こんにちは!
Azu(@camam_azu)です。
前回は、仕事復帰と保育園入園を控えた方達に、準備する物についてご紹介しました!
今回は”マインド面の準備”についてアイディアをご紹介したいと思います!
マインド面の準備
生活リズムを整える
保育園でのスケジュールに合わせて、
- 起床時間
- 身支度
- 朝のおやつ時間
- 昼食
- お昼寝
- 就寝
をする練習をしておきましょう。
特に子供は「いつもと違う」ことに敏感です。
いつもと違う順番や行動に戸惑ってしまい、ストレスを感じていわゆるイヤイヤを発動してしまうことがあるかもしれません。
ちなみに、モンテッソーリの考えでは、幼少期に「秩序の敏感期」があると言われています。
物の置き場所や所有者、何気ない習慣などに強くこだわる「秩序の敏感期」は生後数か月からあらわれ、2〜3歳をピークとして6歳頃まで続くと言われています。 「いつもと同じ」であることに強くこだわるのは、この時期に子どもが、一生懸命に周りの情報をファイリングしているためなのです。
https://www.ice-kodomonoie.com/column/column-004.html ICEモンテッソーリこどものいえ
子供の気持ちの面での負担を減らしてあげるためにも、徐々に保育園での生活リズムに合わせていけるといいですね。
保育園に通うことをあらかじめ子供に伝えておく
1.2歳の子供って、親が思っている以上に「理解」できるんです。
私が「保育園に行っている間はママはお仕事に行ってくるね〜」なんて言うと
娘は「ママのおしごと〇〇 なの〜?」「いってらっしゃい!」「おしごとがんばってね〜」
などと言います。
いきなり見ず知らずの場所に毎日通うのは、大人でも戸惑いますし、不安ですよね。
入園前からことあるごとに、
「保育園に行くんだよ〜」「お友達や先生とたくさん遊ぶの楽しみだね!」
など、予告しておき、保育園は楽しいところであることを伝えておきましょう。
入園前に保育園まで試しに行ってみて「ここに行くんだよ〜」と伝えておくと、子供もイメージがしやすいですし、通園の練習にもなりますね。
保育園で使うものに慣れておく
お昼寝用の布団、コップ、スプーン、スタイ、通園バッグなど、保育園で使うグッズに慣れ親しんでおきましょう。
初めは不安を感じる場所でも、いつも家で使っているものが身近にあれば安心できます。
特に、お布団には愛着を持たせておきましょう。
慣れない布団だと、保育園でお昼寝できない…という話もよくあります。
はじめはたくさん熱を出すものと心得ておく
入園して半年経つくらいまでは、予想していた以上に娘は熱を出しました。
始めの1ヶ月は月に10日通えたかな?くらいです( ;∀;)
こんなに熱で保育園を休むくらいなら、もう仕事やめようかな、保育園退園しようかなと考えたくらい。
でも、その時期を乗り越えれば、
「あれ?ここ数ヶ月全然熱出てなくない?」
という日がやってきます。
ちなみに、保育園に通っていると年中鼻水はダラダラです(*´Д`*)
そして家族に風邪がうつります(^_^;)
普段めったに風邪をひかない私でも、子供からめちゃめちゃ風邪をもらいました。
大人が口で吸引するタイプの鼻水吸引機は、使うと高確率で風邪がうつるので、電動鼻水吸引機がオススメ!
特にメルシーポット!
ちなみに、うちの子は1歳半ごろまでは自分で鼻をかめたのに、2歳頃久しぶりに風邪を引いた時には自分で鼻をかめなくなっていました。
メルシーポットを嫌がる時は、ティッシュペーパーの裏ワザで鼻水をとっています。
裏ワザはまた後日、記事にしますね!
病児保育や病児対応のベビーシッターの目星をつけておく・登録する
子供が熱を出したりした際にも、仕事を休めないという方もいると思います。
パートナーや両親の助けが得られる環境ならありがたいのですが、そうもいかないときがありますよね。
熱などで保育園を休まねばならなくなった際に、病児を預かってくれる施設やベビーシッターの目星をつけておきましょう。
病児保育を行なっている病院のサイトに詳細が載っていたり、役所などに行くと病児保育のパンフレットが置いてあったりするのであらかじめ詳細を確認しておきましょう。
事前の登録が必須で「預けたい当日に登録」ができないところがほとんどなので、いつまでに登録すべきかはよく確認しておく必要があります。
こちらの「全国病児保育協会」のサイトでは、全国の病児保育対応施設がまとまっています。
最寄りの施設を確認しておきましょう。
ファミリーサポートセンターへの登録
ファミリー・サポート・センター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものです。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/ikuji-kaigo01/ 厚生労働省HP
ファミリーサポートセンターには、「子育ての援助がしたい」と考えている各地域に住む方達が「援助会員」登録しています。
ファミリーサポートセンターに「依頼会員」として登録することで利用ができます。
援助内容は
・ 保育所までの送迎を行う
・ 保育所の開始前や終了後の子供を預かる
・ 学校の放課後や学童保育終了後、子供を預かる
・ 学校の夏休みなどに子供を預かる
・ 保護者等の病気や急用等の場合に子供を預かる
・ 冠婚葬祭や他の子供の学校行事の際、子供を預かる
・ 買い物等外出の際、子供を預かる など
http://www.jaaww.or.jp/research/ 一般財団法人女性労働協会HP
私も「依頼会員」として登録しましたが、家から数分のご近所で、数名の方が「援助会員」の登録されていました。
利用したい時には原則1週間前などにサポートセンターを通して依頼をお願いします。
ご近所に育児のサポーターがいると思うととても心強いですよね。
全国のファミリーサポートセンターの検索は一般財団法人女性労働協会HPからできます。
慣らし保育を長めに設定する
保育園入園したての最初は、子供は大泣きすることが多いです。
いつもと違う環境に子供自身少なからずストレスを感じることになると思うので、家にいる時間は普段よりたくさんスキンシップを取りましょう。
職場の理解が得られるのであれば長めに慣らし保育を設定すると少し気持ちに余裕ができそうですね。
まとめ・おすすめ書籍
いかがでしたか?
今日は保育園入園を控えた方に”マインド面の準備”についてアイディアをご紹介しました。
次回は最後に”仕事と家事・育児の両立”のアイディアをご紹介します!
また、保育園入園を控えている方、登園中の方にはこちらの書籍もオススメです!
37.5℃の涙
「37.5℃」というのは、多くの保育園で決められている、登園できる体温のボーダーラインです。
子供が熱を出した。
けど仕事は休めない。
そんなときに一つの頼りとなる「病児保育」
この漫画は、病児保育士が主人公の物語です。
仕事と育児の葛藤や、愛、家族、親とは・・・
登場する家族は話ごとに変わり、一話読み切りタイプです。
とても他人事と思えなくて涙なしには見られない、心が温かくなる漫画です。
小さなお子様を持つ方にぜひオススメしたい一冊です。
Amazonでは、一話無料でたっぷり試し読みができます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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