
リモワのスーツケースが欲しいんだけど、種類がありすぎてどれを選べばいいかわからない…
- 機内持ち込み可能で人気のリモワ製スーツケースが知りたい
- 機内持ち込み制限に合うサイズ・仕様を確認したい
- リモワで後悔しない買い物をしたい
そんな悩みを持つ方に向けて、元CAの視点から機内持ち込み可能なリモワの人気シリーズを徹底比較しました。
航空業界のリアルなルールと、現場で見た使い勝手を踏まえた「後悔しない1台」の選び方を解説します。


【比較表】機内持ち込み可能なリモワのスーツケース人気シリーズ
まずは、現在展開されている主要モデルのスペックを一気に見比べてみましょう。
| シリーズ名 | 重さ | サイズ(cm) | キャスター | TSAロック | 収納力 | 公式サイト価格 | 特徴 |
Original![]() ![]() | 4.3kg | 55×40×23 35L | 4輪 | ラッチ式 | ★★★★☆ | 22万円〜 | ・アルミニウムの高級感 |
Classic![]() ![]() | 4.3kg | 55×40×23 36L | 4輪 | ラッチ式 | ★★★★☆ | 23万円〜 | ・アルミニウムの高級感 ・レザーハンドル |
Essential![]() ![]() | 3.2kg | 55×39×23 36L | 4輪 | ジッパー | ★★★★☆ | 14万円〜 | ・高性能なポリカーボネイト製 ・軽量 |
Lite (U)![]() ![]() | 2.0kg | 50×35×20 28L | 4輪 | ジッパー | ★★★☆☆ | 11万円〜 | ・超軽量 ・ハンドルが1本 |
Sleeve![]() ![]() | 3.6kg | 55×39.5×23 37L | 4輪 | ジッパー | ★★★☆☆ | 17万円〜 | ・フロントポケット付き |
Hybrid![]() ![]() | 3.8kg | 55×40×23 37L | 4輪 | ラッチ式 | ★★★★☆ | 16万円〜 | ・頑丈なアルミニウムの角 ・OriginalとEssentialの良い所MIXモデル |
機内持ち込みできるサイズ・重さ
「機内持ち込み可」と書いてあっても、実はすべての航空会社でOKというわけではありません。
航空会社ごとに機内持ち込みできるサイズ・重さは違う?
主要航空会社・LCC・中堅航空会社(標準サイズ適用)
主な機材:B777, B787, B767, B737, A350, A320/321など(100席以上)
| 航空会社名 | 航空会社コード | 合計重量制限 | サイズ制限 (高さ×幅×奥行) | 3辺の和 | 備考 |
| 日本航空 (JAL) | JL | 10 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | JTA含む。FSC標準の10kg。 |
| 全日本空輸 (ANA) | NH | 10 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | ANAウイングス(B737)含む。 |
| スカイマーク | BC | 10 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | 受託手荷物も無料。 |
| AIRDO | HD | 10 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | ANA基準に準拠。 |
| ソラシドエア | 6J | 10 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | ANA基準に準拠。 |
| スターフライヤー | 7G | 10 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | ANA基準に準拠。 |
| Peach | MM | 7.0 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | 厳格運用。身の回り品含む2個まで。 |
| ジェットスター・ジャパン | GK | 7 kg | 56 × 36 × 23 cm | 115cm | +7kgオプションあり(計14kg)。 |
| スプリング・ジャパン | IJ | 7 kg | 56 × 36 × 23 cm | 115 cm | JALグループだがLCC基準。 |
| ZIPAIR Tokyo | ZG | 7 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115cm | +8kgオプションあり(計15kg/要事前購入)。 |
| AirJapan | NQ | 7 kg | 55 × 40 × 25 cm | 115 cm | ANAグループ新ブランド。 |
持ち込み基準は大きく分けて2つのパターンがあります。
- ANA・JALなどの航空会社(フルサービスキャリア:FSC)
- 3辺合計: 115cm以内(55×40×25cm以内)
- 重量: 10kg以内
- 解説: リモワの「Cabin」サイズ(3辺合計118cm)は115cmを超えていますがは持ち込み容認されている現状です。
- ピーチ・ジェットスターなどのLCC
- 重量制限が厳しい: 7kg以内(本体+荷物)が一般的。
- 解説: サイズ自体は三辺合計が115cm以内の持ち込みはOK。重量に注意!
・リモワの「キャビン」サイズは基本的に機内持ち込みOK!
・LCCでは重さに注意!



LCCで4.3kgのリモワを機内持ち込みしたいなら、荷物を2.7kgに抑えないと超過料金を取られてしまうので注意です!
地域航空・コミューター航空会社(小型機材適用)



飛行機の座席が100席以内の小型機に乗る際は、上の収納棚が小さくなるので、サイズ制限が変わります。
主な機材:E170/190, CRJ-700, Q400, ATR42/72, Do228など(100席未満)
| 航空会社名 | 運航機材例 | 合計重量制限 | サイズ制限 (高さ×幅×奥行) | 3辺の和 | 備考 |
| J-AIR / JAC / HAC / RAC | E170, ATR42, Q400 | 10 kg | 45 × 35 × 20 cm | 100 cm | JALグループ地域会社。 |
| ANAウイングス | Q400 (74席) | 10 kg | 45 × 35 × 20 cm | 100 cm | Q400運航便のみ適用。 |
| フジドリーム (FDA) | E170, E175 | 10 kg | 45 × 35 × 20 cm | 100 cm | 全便このサイズ制限。 |
| アイベックス (IBX) | CRJ-700 | 10 kg | 45 × 35 × 20 cm | 100 cm | 収納棚が極めて小さい。 |
| 天草エアライン (AMX) | ATR 42-600 | 10 kg | 45 × 35 × 20 cm | 100 cm | |
| オリエンタルエアブリッジ | Q400, ATR 42 | 10 kg | 45 × 35 × 20 cm | 100 cm | |
| トキエア (Toki Air) | ATR 72-600 | 10 kg | 45 × 35 × 20 cm | 100 cm | |
| 新中央航空 | Do 228 | 5 kg | 25 × 40 × 20 cm | – | 非与圧コミューター。超過厳禁。 |
| 東邦航空 | S-76 (ヘリ) | 5 kg | 膝上・座席下のみ | – | 東京愛らんどシャトル。棚なし。 |
| 新日本航空 | Cessna/Islander | 5 kg | 膝上・座席下のみ | – | ※定期便運航状況要確認 |



小型機には三辺合計100cm以内の荷物しか持ち込めないんだ…!リモワも持ち込めないですね。
結論:リモワで機内持ち込みを選ぶならここを見ればOK
失敗しないための判断基準は以下の通りです。
- リモワCabin サイズを選べば、LCCを含めほぼ全ての路線で安心。
- 重量4kg超えのアルミモデルは、LCCだと中身を2.7kgしか入れられない点に注意。
- リモワCabinサイズでも地方航空の小型機では持ち込み不可。
各モデル紹介



元CAの私が、機内や空港での扱いやすさを含めて各モデルを本音で評価します。
RIMOWA オリジナル キャビン
リモワの象徴とも言える、アルミニウム合金製のアイコンモデルです。
圧倒的な見た目の格好良さと、使い込むほどに刻まれる「傷や凹み」が旅の歴史を感じさせる、まさに一生モノのスーツケース。洗練されたメタリックな輝きは、持つ人のステータスを雄弁に物語ります。
CA目線の一言評価
機内: 非常に頑丈で、荷棚で他の荷物に押されても中身(精密機器など)を完璧に守り抜く安心感があります。ただし、本体だけで4kg以上あるため、中身を詰めすぎると棚上げの際にかなりの気合が必要です。
空港: ラウンジやロビーでも一際目を引く存在感。世界中のエリート層に愛用者が多いため、ビジネスシーンでの信頼感も格別です。



世界各地のステッカーを貼っている方も多いです。
RIMOWA クラシック キャビン
定番人気のシリーズです。
丈夫さと見た目の良さを兼ね備えた伝統的なレトロデザイン。
レザーハンドルが手に馴染み、所有欲を最も満たしてくれる一台です。
CA目線の一言評価
機内: ハンドルが滑りにくく、棚への出し入れが安定します。ただ、本体が重めなので、女性が一人で高い棚に上げるのは少し大変かもしれません。
空港: 混雑したロビーでも一目で「リモワ」と分かるオーラがあります。



洗練されたビジネスマンの方がよくお持ちになっている印象です。
RIMOWA エッセンシャル キャビン
世界初のポリカーボネート製スーツケースとして誕生した、リモワのベストセラーシリーズです。
軽さと柔軟性、そしてジッパー開閉による扱いやすさが魅力。
豊富なカラーバリエーションがあり、ファッションに合わせて選べるため、特におしゃれに敏感な女性に絶大な人気を誇ります。
CA目線の一言評価
空港: 軽量で取り回しがスムーズ。長距離の移動でも疲れにくく、メンテナンスも簡単(メラミンスポンジで拭くだけで綺麗になります)なので、常に清潔感を保てます。
機内: 素材に「しなり」があるため、少し混み合った棚でもグッと押し込みやすいのが利点。ジッパー式なので、機内の狭いスペースでも隙間からサッと物を取り出しやすいです。



CAの中ではこのシリーズが圧倒的に人気です!
RIMOWA エッセンシャル ライト キャビン U
徹底的に軽さを追求したモデル。
2kgという驚異の軽さは、LCCユーザーの強い味方です。
価格もリモワの中では最安レベル。
CA目線の一言評価
機内: 圧倒的に軽く、一人で棚に上げるのも余裕です。
空港: 階段や段差も指一本で持ち上げられるほど。
注意: T字ハンドルなので、上にビジネスバッグを固定しにくいのが難点です。見た目の高級感重視の人には少し物足りないかもしれません。



軽さを追求したモデルなので、容量が他のシリーズよりも28L(三辺合計105cm)と小さめです。
RIMOWA エッセンシャル スリーブ キャビン
機内持ち込み対応で洗練されたデザインです。
前面にノートPCを収納できるフロントポケットを装備。保安検査場でのPC出し入れが劇的に楽になります。
CA目線の一言評価
機内: 機内で取り出したいものがある際も、サッとスムーズに取り出せます。
空港: PCを出すためにケースを広げなくて済むのは、狭いスペースや機内では神機能です。



リモワ唯一のフロントポケットがあるシリーズ。CAでも愛用者が多いです。
RIMOWA ハイブリッド キャビン
ポリカーボネートの「軽さ」と、アルミニウムの「強さ」を融合させた、いいとこ取りのモデルです。
衝撃を受けやすいコーナー部分や開閉フレームにのみアルミニウムを採用。
ジッパーではなく「ラッチ(鍵)」で開閉するタイプのため、防犯性を重視する層からも厚い信頼を得ています。
CA目線の一言評価
機内: フレーム式なので、カチッという音と共にしっかり閉まる安心感があります。「エッセンシャルより重厚感が欲しいけれど、オリジナルほど重いのは困る」という方にぴったりのバランスです。
空港: ジッパーのこじ開け被害が心配な海外渡航でも、金属フレームがガードしてくれるため心強いです。プロフェッショナルな印象を与えるデザインなので、バリバリ働くビジネスマンによく似合います。
自分に合うリモアはどれ?
【一目でわかる】主要6モデル比較




初めてリモワを買う人
【Essential Cabin】
軽くて丈夫、カラーも豊富。アルミのような「凹み」を気にせず、長く綺麗に使えます。
出張・フライト多めの人
【Essential Sleeve】
「空港での時短」を優先。PCをサッと取り出せる利便性は一度使うと離れられません。
【Essential】
CA愛用者も多いEssentialは、移動の多いビジネスマンにもオススメです。
子連れ旅行が多い人
【Essential Lite】
抱っこや手繋ぎで手が塞がるママ・パパにとって、2kgの軽さは最大のメリットです。
軽さ重視の人
【Essential・Essential Lite 】
LCCの重量制限(7kg)を余裕でクリアしたいなら、これ一択です。
アルミ製のリモワが欲しい人
【Classic Cabin】
使い込むほどに味が出る一生モノ。ステッカーを貼って自分仕様に育てる楽しみがあります。
選び方まとめ
- 軽さ最優先 → エッセンシャル/エッセンシャルライト
- 見た目・耐久性 → クラシック/オリジナル
- 出張→ スリーブ/エッセンシャル
迷ったらこの1台!おすすめはこれ!
やっぱり種類が多くて選べない!
そんな方には「Essential Cabin(ブラック)」がおすすめです。
どんな服装にも合い、傷が目立ちにくく、重さと容量のバランスが完璧。
最初の1台として選んで後悔することはありません。
人気モデルはいくら?アウトレットはある?
正規店 vs 並行輸入
安さなら並行輸入ですが、「生涯保証」を考えるなら正規店で購入するのがおすすめです。
2022年以降の正規購入品には「生涯保証」がつきます。
RIMOWAの生涯保証は、何に対して適用されますか?
RIMOWAは、2022年7月25日以降にご購入いただいた新品スーツケースに対し、生涯保証をご提供しています。
RIMOWAの生涯保証は、製品の寿命期間全体にわたって、お客様のRIMOWAスーツケースのすべての機能性に対して適用されます。
RIMOWAの生涯保証は、美的観点からの摩耗、間違った使用法、乱用に対しては適用されません。
リモワ公式サイト
リモワは高すぎる!という方にオススメのスーツケース
スーツケースに10万円超えは厳しい……という方へ、機能性で引けを取らないブランドなどの代替案をこちらの別記事で詳しく紹介しています。


よくある質問【FAQ】
- リモワ「サルサ」とは?
-
現在のエッセンシャルシリーズの前身モデルです。中古市場で探している方は、こちらの旧モデル解説記事を参考にしてください。
- 白いリモワは汚れる?
-
汚れやすいですが、メラミンスポンジで優しく拭けば驚くほど綺麗になります!
まとめ
- 「素材」で選ぶ: 一生モノの相棒として、凹みや傷を愛せるならアルミ製(オリジナル・クラシック)。軽さを最優先するならポリカーボネート製(エッセンシャル)がおすすめです。
- 「重さ」のルールを忘れずに: LCCを頻繁に利用するなら、本体が重いアルミモデルは要注意。中身をしっかり詰めたい方は、軽量なエッセンシャルやエッセンシャルライトを選べば、空港の計量器の前で慌てる心配もありません。
- 「機材」による例外: 地方路線などの100席未満の小型機では、たとえ機内持ち込みサイズのリモワでも預け入れが必要になります。
元CAが選ぶ「間違いない1台」
それでもまだ迷ってしまう…という方には、「エッセンシャル キャビン(ブラック)」を心からおすすめします。
私自身、多くのフライトを見てきた中で、このモデルは驚くほどどんなシーンにも馴染み、何より「使い勝手の良さ」で選んで後悔している方を見たことがありません。
お気に入りのリモワを相棒に、次のフライトをより身軽に、よりスタイリッシュに楽しんでくださいね!
















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