英語ができなくても客室乗務員になれる!
客室乗務員になりたい。
だけど英語ができない。。。
こんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
結論、英語ができなくても客室乗務員になれます!
実際に私は英語が苦手でしたが、客室乗務員になることができました!
英語ができなくても客室乗務員になれる理由
①実際に筆者が客室乗務員になれた
実際に私は英語ができませんでした。
・留学経験一切なし
・英会話の習い事経験なし
・中学高校大学時代の英語の成績は可もなく不可もなく
・大学1年生のときに初めて受験したTOEICスコアは430
英語がお世辞にも得意とは言えない私でしたが、就活までにTOEICスコア600を突破し、客室乗務員として合格しました。
TOEICスコア600は、客室乗務員として採用されるための一つの目安となります。
スコア600と聞くと、英語ができない方は
TOEIC600なんて取れないよ…
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
TOEICスコア600は、英語ができなくても少しのテクニックを身につけるだけで突破することができます!
②客室乗務員になるために必要な英語力はそこまで高くない
日系航空会社での英語力の必要性
日系航空会社では、「TOEICスコア600程度以上」を採用条件に挙げている会社が多いです。
これらの会社は、客室乗務員の募集要項に「TOEIC600点程度以上の英語力を有すること」などの条件を記載しています。
しかし、リージョナルエアラインと言われる地方ベースの航空会社の客室乗務員を受験するのであれば、英語の成績が求められないことやTOEICの点数条件が下がることもあります。
外資系航空会社での英語力の必要性
外資系航空会社は、ある程度英会話ができることが求められます。
採用条件でも、TOEICスコア700などと挙げられている会社が多いです。
外資系航空会社の採用条件の例は以下のようになっています。
韓国系の航空会社は、高いTOEICスコアは求められていないんだ!
外資系航空会社によっては、TOEICが具体的に何点以上という数値は示さず、「英語堪能」という言葉で表現されています。
TOEICは、国によってはあまり普及していないところもあるので、TOEICの点数を基準にしていない会社も多いです。
実際に英語ができるかどうかは面接などで判断されているのでしょうね。
【実情】日系航空会社の客室乗務員の英語力
多くの日系航空会社ではTOEICのスコア提出が求めれれるものの、採用時に英語での面接や試験はありません。
実際に英語を使うのは、
- 国際線乗務や、日本を観光中の外国人搭乗客にサービスする際
- 海外クルーとコミュニケーションを取る際
などです。
ただ、新入訓練時に英語の科目があったり、定期的に会社内で英語の試験やTOEIC受験をしたりします。
その際に基本的なフレーズを頭に叩き込みます。
英語はできなくても、暗記である程度のフレーズや単語を覚えるので、一定程度の英語力は自然と身に付きます。
そして日系客室乗務員として働く場合でも、英語の勉強は一生涯続きます。
【実情】外資系航空会社の客室乗務員の英語力
必要とされるのはビジネス英語や日常英語。
外資系航空会社は、まず会社でのコミュニケーションやマニュアルなどはじめ、すべてが英語で行われることが一般的です。
採用面接や履歴書なども英語。客室乗務員として合格した後の訓練なども英語で行われます。
そのため、英語で日常生活ができる程度の英語力・英会話力が求められます。
英語ができない状態で外資系航空会社の客室乗務員に合格するのは厳しく、もし合格できたとしても、最初の訓練で人並み以上に理解に時間がかかり苦労します。
英語が話せない客室乗務員は、いる!
日系の航空会社では、英語が話せない客室乗務員もいます。
ただ、新入訓練のときに実際によく使う英語の基本フレーズは暗記しています。
そのため最低限のお客様へのサービスはできる英会話力があります。
突発的なお客様からの質問や応用になると、答えられない方もいます。そんなときは
・ジェスチャーや何度か会話を繰り返すことでなんとかコミュニケーションをとる。
・他のクルーに「なんて言ってるの?」と助けを求める。
・翻訳アプリを活用する
などして、工夫しています。
「英語ができない」ということは客室乗務員としてそこまでコンプレックスに思う必要はなく、それ以上に
「チームワークよく問題解決ができる」(クルー同士助け合える)
「放棄せずに問題と向き合う」(お客様と何とかしてコミュニケーションを取ろうと努力する)
という点が大切になります。
③採用条件のTOEICスコア600をクリアするのは案外簡単だから!
TOEICスコア600は、多くの航空会社で求められる条件です。
TOEICスコア600を採用条件にしていない航空会社もありますが、受験倍率の高い客室乗務員の合格を狙うには、TOEICスコア600をクリアすることをオススメします。
TOEICスコア600を突破するのは、決して難しくありません。
少しの勉強とテクニックを身につけることでTOEICスコア600を突破することが可能です。
ここからは、TOEICスコア600を取るためのおすすめ教材をご紹介します。
TOEICスコア600を取るためのおすすめ教材
書籍「たった4時間でTOEICテスト完全攻略」
元客室乗務員の方が書かれた本です。客室乗務員を目指している方にとっては受験のモチベーションに繋がること間違いありません。
単語や文法といった基本的なところからわかりやすく教えてくれる他、解法の裏技が満載なので英語が苦手でも、裏技を身につけることでTOEICスコア600を目指すことができます。
私もTOEIC受験初心者のときに、この本を使ってスコア430から600に上げることに成功しました。
YouTube「 ただよび文系チャンネル」
机に向かってテキストを広げ、黙々と勉強するのが苦手な方には、YouTubeでの勉強がおすすめです。
特に「ただよび文系チャンネル」は、まるで塾の授業を受けているようにテンポ良く学習を進めることができます。
こちらも、裏技満載なので受験前に一度通して見ておくだけでもスコアアップに繋がります。
モリテツさんという方がこのチャンネルでは解説してくれています。
モリテツさんが書かれた本もTOEIC対策に効果的です。
通信講座・オンライン英会話
客室乗務員として働く以上、外国人の方と会話するのは避けて通れません。英会話力の向上や外国人との会話慣れをしておくためには、オンライン英会話がオススメです。
オンライン英会話ネイティブキャンプは、予約不要で24時間365日好きな時にレッスンができます。
予約が不要なので、「英会話したい!」「今時間がある!」と思い立ったときにすぐ受講することができます。
モチベーションのあるときにすぐできるのはメリットですね。
講師の方とマンツーマンで会話できるため、身近に外国人のお友達がいなくても英会話の練習ができます。
朝仕事へ行く前や、お昼休み、寝る前など、隙間時間でスマホで受講できます。
おすすめアプリ
より気軽に隙間時間に勉強を進めたい場合は、アプリがおすすめです。
おすすめアプリはAI英会話「スピークバディ」
オンライン英会話のように顔を出して人と会話をするのではなく、AIと英会話ができます。
におすすめです。
1レッスンは約15分。予約不要でいつでもどこでも英会話ができます。
AIがスピーキング力を徹底分析し目的とレベルに合ったカリキュラムを自動作成してくれるので、効率的に英会話力アップを目指せます。
スキルアップのための選択肢
客室乗務員になるための必須条件ではありませんが、
・留学
・エアラインスクール
は、英会話力の向上やエアライン受験のプロの指導を受けられる選択肢です。
ただ、留学やエアラインスクールはお金や時間がかかる一方、客室乗務員への合格が約束されるわけではないという点を踏まえておく必要があります。
実際に留学もエアラインスクールも行かずに客室乗務員になった方はたくさんいますし、私もその一人です。
6. まとめ
英語ができなくても客室乗務員になれる可能性はあります!
客室乗務員の採用条件として一般的なTOEIC600点は、少しの努力とテクニックを身につければ到達できます。
ぜひTOEIC600点を取って客室乗務員受験を頑張ってください!
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