
CAって、実際どんなパンプスを履いているの?



仕事用のパンプス、もう失敗したくない…
客室乗務員のパンプスは、ただ“きれいに見えればいい靴”ではありません。
空港内の長距離移動、機内での立ち仕事、時には小走りや踏ん張りも必要。
合わないパンプスを選ぶと、足が痛くなるだけでなく、所作や集中力、仕事のパフォーマンスにまで影響します。
そこでこの記事では、
✔ 現役CAが実際に重視しているパンプス選びの条件
✔ 失敗しにくいパンプスのタイプ
✔ 最近増えている「スニーカーOK」の最新動向
まで含めて、5分で“自分の最適解”が見つかるように整理しました。
「CAの履いているパンプスが知りたい」
「仕事用だから、もう失敗したくない」
そんな方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。
この記事を読み終える頃には、自信を持って購入できる1足がきっと見えてくるはずです。


最適解はこれ!
とにかくすぐ知りたい!
緊急で購入したい!
という方は、このどれかを選んでおけば間違いないです!



王道中の王道パンプスはこちら↑!まずこのパンプスを買っておけば、足の快適さ×見た目の美しさを両立できます!



私の一番オススメはこれ。↑ウェッジソールタイプで安定しているので、15時間以上の乗務でも足に全くストレスがありません。
現役CAが選ぶ「パンプス選びの3条件」


「CAって、実際どんなパンプスを履いているの?」
「仕事用だから失敗したくないけど、何を基準に選べばいいかわからない」
パンプス選びには“絶対に外せない3条件”があります。
これは、就活生・内定者・現役CA、立場が変わっても共通しています。
長時間履いても疲れにくい
CAの仕事は、想像以上に「立つ・歩く」の連続です。
空港内の長距離移動、機内での立ち仕事、ステイ先での移動…。
1日トータルで見ると、かなりの時間をパンプスで過ごすことになります。



1日1万歩以上歩くことはザラにあります(笑)
そのため重要なのが、
- 足裏に当たるクッション性
- アッパー(甲部分)の柔らかさ
- 長時間履いても足が痛くなりにくい設計
見た目がきれいでも、数時間で足が痛くなる靴は仕事向きではありません。
疲れにくさ=仕事のパフォーマンスを守る要素だと考えましょう。
安定して歩ける
CAは、パンプスで走ることも珍しくありません。
揺れる機内、狭い通路、急な方向転換…。
ここで重要なのが、ヒールの高さと“太さ”です。
- 高すぎない(目安は3〜5cm)
- 細すぎない、安定感のあるヒール
- 着地したときにグラつかないこと
「高いヒール=きれい」ではなく、
安定して歩ける=所作がきれいという考え方が、現場では主流です。
清潔感・上品さがある
CAの足元に求められるのは、トレンド感よりも清潔感と品。
そのため、基本は以下が鉄板です。
- 黒
- 装飾なし
- プレーンなデザイン
これは会社や路線が変わっても、ほぼ共通。
「靴が目立たないこと」が、結果的に信頼感につながるのです。



足に合わないパンプスを履いていると、仕事が終わる頃にはつま先かかとに激痛、ふくらはぎも痛い。もう歩けない。。。足が棒になってしまう…なんてことになります。(私も経験済み 笑)
CAに人気のパンプスタイプ3選





じゃあ具体的にどんなタイプを選べばいいの?
評判が良い「定番ブランド」タイプ
まずは、就活生〜現役まで幅広く支持されている定番タイプ。
特徴
- サイズ・ワイズ展開が豊富
- 足の計測サービスがある
- 修理(ヒールゴム交換など)がしやすい
- デザインがベーシックで失敗しにくい
CA御用達パンプスブランドとしてよく名前が上がるのは、 銀座かねまつ、ワコール サクセスウォークなど。
「最初の1足で失敗したくない」
「自分の足に合うか不安」
そんな方は、定番ブランドから選ぶのが最短ルートです。



この卑弥呼のパンプスは、ヒール幅が狭いです。ヒール幅の規定は、航空会社によって違うので一度チェックしてみてください。
「走れる」「疲れにくい」コンフォート系
現役CAに特に支持されているのが、コンフォート系パンプス。
特徴
- ヒールが太めで安定感がある
- ソールが滑りにくい
- 屈曲性が高く、足の動きにフィット
- クッション性が高く疲れにくい
国内線や長距離路線、ステイ移動が多い人ほど
「結局これが一番ラク」と感じやすいタイプです。
例:fitfit、卑弥呼(コンフォートライン)、アシックス(レディワーカー)など。



このレディワーカーのウェッジソールタイプは、15時間以上履き続けても足が痛くなりにくく、愛用していました!めちゃめちゃおすすめです!
「パンプス=疲れる」というイメージがある方には、 一度は試してほしい選択肢です。
コスパ重視タイプ
「できれば価格は抑えたい」という方も多いですよね。
コスパ重視でも、条件を守れば失敗は防げます。
最低限クリアしたい条件
- 黒・プレーン・装飾なし
- ヒール3〜5cmで安定感がある
- 滑りにくいソール
- 返品・交換が可能
ネット購入の場合は特に、
- レビューで「長時間」「仕事用」の記載があるか
- サイズ交換ができるか
を必ず確認しましょう。



GUのマシュマロパンプスを履いている同僚もいました!
失敗しないための試着&慣らしポイント


良いパンプスを選んでも、履き方を間違えると失敗します。
試着は夕方の足で、左右両足で歩く
足は夕方に一番むくみます。
試着は必ず夕方以降に行い、左右両足で歩いて確認しましょう。
- かかとが浮かないか
- 前滑りしないか
- 指が当たらないか
慣らしは「短時間→階段→速歩き」
本番前に、必ず慣らし期間を。
- 自宅で短時間履く
- 外で歩く
- 階段を上り下り
- 少し速歩き
靴擦れ対策も事前に準備
- かかとパッド
- 保護テープ
- 中敷き
「問題が出切った状態で本番を迎える」のが理想です。



こちらの靴ずれ保護テープは、靴擦れしてしまいそうなところ、靴擦れしてしまったところに張ると、かなり痛みを軽減してくれます!愛用しています!!
現役CAのリアルパンプス運用術


2〜3足ローテーションが基本
同じ靴を毎日履くと、足も靴も消耗します。
2〜3足をローテーションすることで、体にも靴にも良いことがたくさんあります。
- 足の疲れが分散
- 靴が長持ちする
- 突然のトラブルにも対応可能
買い替えの判断軸
- ヒールがすり減っている
- 滑りやすくなった
- 歩くと痛みが出る
これを感じたら、我慢せず見直しを。
ちなみに、靴の匂いが気になるときは、この粉を使うと匂いがしなくなります!
【最新】スニーカーOKの会社も増加:ZIPAIR・JAL


ZIPAIRは制服でスニーカー採用
ZIPAIRでは、制服にスニーカーを採用。
安全性・快適性・合理性を重視した象徴的な取り組みです。
JALグループも黒スニーカーを選択可能に
JALグループでも、2025年11月13日から条件付きで黒スニーカーが認められるようになりました。
「CA=パンプス一択」という時代は、少しずつ変わっています。
それでもパンプスが必要な場面
- 面接・訓練
- フォーマルな場
- 会社規定で必要な場面
履き分けがこれからのスタンダードです。
Q&A:CAパンプスのよくある疑問
ヒールが苦手でもCAになれる?
なれます。
低め×安定ヒール+慣らしで十分対応可能です。
外反母趾・幅広足でも大丈夫?
ワイズ選び・中敷き調整・専門店活用で対応できます。
我慢は不要です。
まとめ:自分の足に合うCAパンプスを選ぼう
CAパンプス選びの鍵は、
機能・安定・見た目の3条件。
今すぐできるチェックリスト
黒・プレーン
安定感がある
ヒール3〜5cm
夕方に試着した
慣らしを済ませた
予備靴を用意した
この記事を基準に選べば、
「失敗しないCAパンプス」がきっと見つかります。















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